「税金」と聞くと、なんだか難しそう、私にはあまり関係ない、と思っていませんか?また自分がいつ、どのような種類の税金を納めているのかを意識していない人も多いようです。今回は、私たちが納めている税金の中でも、特に一般的な税金について、その種類や特徴について紹介します。特に節税に興味がある人は、税金の種類や制度を知ることから始めてみましょう。

「納税の義務」は国民の3大義務のひとつ

税金を納めることに対してネガティブな印象を持っている人、できるだけ税金を納めたくないという人は、意外と多くいます。しかし、納税は日本国憲法の中で国民の3大義務の1つに定められています。3大義務には納税のほか、教育と勤労があります。義務と言われると、なんとなく押し付けられている気がして嫌な気持ちになる人もいるかもしれませんが、義務を果たすことは、その社会で責任を果たせる大人であることの証明でもあります。

税金の主な種類

税金にはいろいろな種類がありますが、ここでは私たちの生活に関わりの深い主な税金について解説します。

所得税

なんからかの方法によって、所得や収入を得ると所得税を納めなければなりません。所得税は基本的に、その人が得た金額に応じて納める段階方式になっています。つまり、所得が多いほど、その割合が多くなり納める税金の額が大きくなるのです。基本となる税率は7段階に区分されています。

法人税

法人税は会社を経営している人、会社員の人などに関わりの深い税金です。法人税は法人が得た所得に対して課税されます。ここでいう法人とは株式会社などの普通法人のことを指します。あくまで法人を対象とした税になるため、個人扱いとなる個人事業主の場合には所得税が適用されます。

消費税

物品の購入やサービスの利用などでお金を支払う際、その金額に上乗せする形で納めているのが消費税です。消費税には、消費税法が定める消費税と地方税法が定める地方消費税があります。

酒税

酒税は主にお酒を購入する人、飲む人に関わる税金です。日本では、アルコール分1%以上の場合にお酒と分類されます。ただしこの酒税は主に嗜好品として飲まれることを目的としたものを対象にしています。そのためアルコール分が含まれていても、エタノール製剤用のアルコールやお酢などは課税の対象となりません。

相続税

いざという時に知らずに苦労するのは相続税ではないでしょうか。相続税は故人の財産を相続するときに納める税金です。相続税を納める対象になるのは、現金、株券、美術品などを相続する人です。また相続税は被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10ヶ月以内に申告し納税を行わなければなりません。

年末調整と確定申告

税金は所得額や家族構成、本人の属性などの条件によっては払いすぎた税金が手元に戻ってくることがあります。年末調整は会社員や公務員など組織に属して働いている場合で、毎月の給与から税金が予め引かれている人に関わることです。ただし、年末調整は給与を支払う側が行うため、会社員や公務員の場合には個人で確定申告をする必要がないと思っている人も少なくありません。ところが会社員であっても、年収2,000万円を超える人や給与所得以外での所得合計が20万円を超える人は確定申告を行う必要があるので、注意が必要です。

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